フラッシュ暗算とは
フラッシュ暗算とは、パソコンの画面にフラッシュ式で出題される数字を、珠算式暗算を使って計算するものです。最近ではテレビなどでも多く紹介されるようになり広く知られるようになりました。一般的にはランダムに数字が出題され、それをただ計算するもののように思われていますが、本当のフラッシュ暗算は、20年以上の研究を重ね、そのデータを元にどのような問題が頭にイメージしやすいかを難易度別に分け出題させることができ、練習者の暗算力を育成することができるものです。
ピコのフラッシュ暗算
見取り算練習選択画面
ピコ式暗算(ピコ暗)は従来のフラッシュ暗算検定協会の検定による足し算・引き算のみでかけ算やわり算のトレーニングがないという点を改善したものです。通常の練習もきめ細かく、より暗算の途中経過を意識できるように変わります。
<練習モード>
暗算できた後に次の数字を表示させることができるためスピードが追い付かないということがなく、途中経過をそろばんの珠のヒント画像で知ることもできます。
<本番モード>
1~220までのレベルで桁数・口数を設定しているため、壁で停滞することなくスモールステップで昇級することが可能となり、やる気の維持につながります。
フラッシュ暗算授業
通常のそろばん授業の時間帯に約10分を加えて、教室のタブレットを使って練習をします。高い集中力が必要なフラッシュ暗算のみを長時間練習していても集中が続かず、目が疲れたり、頭が痛くなったりする場合もあるため、1回10分程度、週1回(月4回)がトレーニングとしては適量です。
検 定
検定問題は10問で、教室の検定専用タブレットを使っての試験になります。そろばん同様月一回実施となり、受験後すぐに合否が確定します(7問以上の正答)。合格者には、1か月程度で証書が発行されます。
対 象
そろばんを使った見取り算、かけ算、わり算の概念が概ね理解できる珠算8級以上を合格し、日頃のそろばん練習を熱心かつ丁寧に取り組んでいる生徒様から順次声掛けをいたします。(受講は任意)
なお、そろばん授業日以外で読解速読、学習塾を受講中の生徒様は、登塾日にも受講いただけます。
費 用
フラッシュ暗算受講料はそろばん受講生が月額1,500円(税込)、読解速読コース受講生は月額1,000円(税込)となります。